昨年の後半くらいからずっと描いていた、僕が絵を担当した絵本。
このお話が来てからずいぶんと時間が経った。
何年だろう?
やっとこうして一冊の本になろうとしている。
時間は掛かったけれど、その時間は必要なものだったと思う。
例えば、原稿をはじめて読んだあの日、
すぐに取りかかっていたら
きっとこの絵は描けなかったと思う。
全然違う雰囲気の絵本になっていたんじゃないだろうか。
そんな絵本の色校正は、なかなか綺麗に出ていました。
ゆっくり読む。
昼前の空はきれいな青空。
なんだか贅沢な時間です。
午後は明日納品の本描き&ラフを。
夕方ちかく、一旦仕事場を離れ喫茶店で絵の受け渡し。
外の空気はいい気分転換。
帰りに珈琲豆といちご大福を買って帰る。
帰り道、遠くのマンションが夕日で黄金色。
帰宅後、また明日納品の絵のつづき。
なんだかんだで今日も夜中まで。
しかし、ふり返ってみれば、なかなかいい一日でした。